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私の人生を変えた「食」との出会い
そんな私がなぜオーガニック生活を始めたのか、そのきっかけは、ある日突然訪れた体調不良でした。当時、ファーストフードやコンビニのホットスナック、カット野菜で食事を済ませることも多く、食生活には無頓着でした。
そんな「なんとなく不調」な日々の中、たまたま読んだ本で出会ったのが、玄米と雑穀米です。「白米を玄米や雑穀米に替えるだけで、栄養バランスが大きく変わる」という内容に衝撃を受け、早速試してみることにしました。
最初のうちは少しパサついたり、固さが気になったりしましたが、慣れると白米では物足りなくなるほど。プチプチとした食感と、噛むほどに広がる香ばしさ、そして深い甘みが気に入り、毎日の食事に取り入れるようになりました。炊飯するときに、少し天日塩やにがりを加えると香ばしさが増して美味しいですよ。
すると、3週間ほど経った頃から、朝の目覚めがすっきりするようになり、日中のだるさも軽減。長年悩んでいた便秘も解消され、肌の調子も良くなってきたのです。この小さな変化が、私のオーガニック生活を続ける大きなモチベーションになりました。
「なんとなく不調」から抜け出せない日々
30代半ばを過ぎた頃から、「なんとなく不調」が当たり前になりました。朝はなかなか起きられず、日中も集中力が続かない。休日は疲れが溜まって、出かける気力もありません。肌荒れもひどくなり、鏡を見るのが嫌になるほどでした。
病院に行っても「特に問題ない」と言われるばかり。サプリメントを試したり、マッサージに通ったりしても、一時的な効果しか感じられず、根本的な解決には至りませんでした。
そんな時、たまたま手に取った一冊の本に「体は食べたものでできている」という言葉が書かれていました。その言葉が、当時の私には雷に打たれたような衝撃でした。自分の食生活を振り返ると、添加物まみれの加工食品や、栄養バランスの偏った食事ばかり。この食生活が、私の不調の根本原因なのではないか、そう直感しました。
オーガニック生活への第一歩、そして変化
「食生活を変えよう!」そう決意した私は、まず何から始めればいいか分からず、手探りでオーガニックについて調べ始めました。そして、最初に取り組んだのが「調味料のオーガニック化」でした。
料理は苦手でしたが、毎日使う醤油や味噌、みりんをオーガニック製品に替えるだけならできるかも、と思ったのです。スーパーのオーガニックコーナーや、インターネット通販で少しずつ買い揃え、いつもの料理に使ってみました。
すると、驚くほどの変化がありました。
料理の味が変わった: 味に深みが増し、素材の味が引き立つように感じました。
体調が良くなった: 3週間ほど経った頃から、朝の目覚めがすっきりするようになり、日中のだるさも軽減。
肌の調子が改善: 悩みの種だった肌荒れが、少しずつ落ち着いてきました。
この小さな変化が、私のオーガニック生活を続ける大きなモチベーションになりました。
【簡単レシピ3選】オーガニック・無添加食品を美味しく楽しむ
オーガニックや無添加の食材は、シンプルな調理法でも素材の味が際立ち、驚くほど美味しくなります。私が普段作っている、簡単で美味しいレシピを3つご紹介します。
1. 旬野菜のグリル 無添加醤油とごま油のドレッシング
旬のオーガニック野菜は、グリルするだけで甘みが凝縮され、最高の副菜になります。
【材料】
・お好みのオーガニック野菜(パプリカ、ブロッコリー、カボチャなど)
・オリーブオイル(オーガニック)
・無添加醤油
・ごま油
・おろしにんにく
・白ごま
【作り方】
野菜を食べやすい大きさに切る。
フライパンにオリーブオイルをひき、中火で野菜をグリルする。
野菜が色よく焼けたら、火を止める。
醤油、ごま油、おろしにんにくを混ぜてドレッシングを作り、野菜にかける。
白ごまを振りかけて完成。
2. 有機ココアで作る!ヘルシーバナナマフィン
市販のホットケーキミックスを使わず、シンプルな材料で作る、体にも心にも優しいマフィンです。
【材料】
・完熟バナナ 2本
・米粉 100g
・有機ココアパウダー 30g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・メープルシロップ 大さじ2
・豆乳 50ml
【作り方】
オーブンを180℃に予熱する。
バナナをフォークで潰し、メープルシロップと豆乳を加えて混ぜる。
米粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーをふるいにかけて加え、混ぜ合わせる。
マフィン型に生地を流し込み、180℃のオーブンで20〜25分焼く。
3. 無添加だしで作る!具だくさんお味噌汁
無添加のだしを使うと、出汁本来の旨味を味わえる、心温まる一杯に。具材は冷蔵庫にあるものでOKです。
【材料】
・無添加だしパック
・水
・お好みの野菜(大根、にんじん、きのこなど)
・豆腐
・無添加味噌
・刻みネギ
【作り方】
鍋に水とだしパックを入れて火にかける。
沸騰したら、食べやすい大きさに切った野菜を入れる。
野菜が柔らかくなったら、豆腐を加えて一煮立ちさせる。
火を止めて味噌を溶き入れる。
最後に刻みネギを散らして完成。
失敗から学んだ、無理なく続けるコツ
最初の成功体験で調子に乗った私は、次に「野菜は全部オーガニック!」と意気込んでしまいました。しかし、家の近くにオーガニック野菜を扱うお店がなく、ネット通販でまとめて購入したものの、使いきれずに腐らせてしまうことも…。
「やっぱり私には無理かも…」と一度は挫折しかけましたが、そんな時、宅配サービス「Oisix」のお試しセットを試してみることにしました。これが、私のオーガニック生活を再び軌道に乗せてくれたのです。
私にとっての「オーガニック生活」とは
今、私が考えるオーガニック生活は、「完璧」を目指すものではありません。無理なく、楽しく、できる範囲で続けていくこと。それが一番大切だと感じています。
宅配サービスを賢く使う: 忙しい時は、ミールキットや定期便を利用することで、無理なくオーガニック食材を食卓に取り入れています。
「ここだけは」と決める: 全てをオーガニックにするのは難しいので、「野菜だけは」「調味料だけは」と自分なりのルールを決めています。
食べたいものを我慢しない: たまにはファーストフードも食べますし、外食もします。メリハリをつけることで、ストレスなく楽しめます。
「オーガニック生活」と聞くと、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、少しの工夫で誰でも簡単に始められます。もしあなたが「なんとなく不調」に悩んでいたり、食生活を見直したいと考えているなら、ぜひ小さな一歩から始めてみてください。その一歩が、きっとあなたの未来を変えてくれるはずです。
【結論】オーガニック生活は人生を豊かにしてくれる
私がオーガニック生活を始めたきっかけから、無理なく続けるコツまでをお話しました。
「なんとなく不調」だった日々から、毎日をアクティブに過ごせるようになったのは、間違いなく食生活を変えたおかげだと感じています。もちろん、全ての人に同じ効果があるとは限りませんが、私にとってオーガニック生活は、単に「健康」を手に入れるだけでなく、毎日の食事を楽しむこと、そして自分自身の体と向き合うきっかけをくれました。
もしあなたが今、何かの不調を感じていたり、毎日の食事にマンネリを感じているなら、ぜひ一度、オーガニック生活を試してみてください。まずは調味料一つから、あるいは宅配のお試しセットから。その小さな一歩が、きっとあなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
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